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街のお得！？情報
市川市少年自然の家（プラネタリウム）
市川市大町
満点の星空の下で聴くクリスマスコンサート
2011年はいろいろな流星群や皆既月食が話題になったので、
夜空を見上げた人は多かったのでは。
でも星のことをもっと知っていれば、さらに楽しい星空観察だったはずです。
そこでちょうど12月18日に市川市少年自然の家のプラネタリウムでコンサートが行われるという情報が。
音楽を聴きながら、今の季節の星空を学べるというので行ってきました。
コンサートはなんと無料！
プラネタリウムコンサートは毎年夏と冬の2回行われます。
本来は電話予約が必要ですが、今回は直前に知ったこともあり、飛び込みで参加。
通常プラネタリウムの見学は市内150円、市外310円ですが、このコンサートは無料です！
演奏者は毎回違うそうです。今回は「クワトロ4ポンス」。
東京音楽大学出身の女性サクソフォン四重奏グループ。
普段は各式典やパーティー、スターバックスなどのカフェで活動されているそうです。
ちなみにグループ名はフランス語で「4つの思い」という意味。
席につき、数分経つとスタッフの方から注意事項の説明と市川市の自然を解説するビデオ上映がありました。
この注意事項の中に「演奏中は撮影不可（当然ですね）」とあったので、
これ以降の画像はほとんどありません……。
生サックスの音色と手が届きそうな星に酔いしれる
ビデオ上映が終わると、いよいよ演奏者入場。
サックス奏者と聞いて、ややいかめしい風貌を想像していましたが、
皆さん華奢なお嬢さんという感じ。以下、演奏楽曲とその様子です。
1．こぎつね
「こぎつねこんこん♪」のあの曲です。
ステージから3メートルくらいしか離れていないうえに、スピーカーなしの生音。
まさに息づかいまで分かります。そのクリアで温かい音色は鳥肌ものでした。
演奏が始まると照明が落ちて、頭上の星空がゆっくり回転し始めます。
地平線上はこぎつねだけに360度草原。
2．木星のファンタジー
2004年に平原綾香さんが「ジュピター」という題名でヒットさせた曲です。
照明はさらに暗くなり、視界には数を増した星以外なにも入りません。
まるで体が星空をふわふわと浮遊しているかのような感覚でした。
3．きよしこの夜
地平線上が草原から街の夜景に変化。
4．銀河鉄道999
軽快なジャズのアレンジです。
5．日本の四季によるミニチュアシンフォニー
「たき火だ、たき火だ♪」などのメドレーです。
ここで演奏はいったん休憩。プラネタリウムタイムに。
当日（2011年12月18日）17時から23時の市川市から見える夜空を解説します。
今の季節の代表的な星座であるオリオン座、そして関連性の深いおうし座、ふたご座の由来を
アニメなどを使って分かりやすく教えてくれました。
休憩後が終わると演奏者がサンタの帽子で再登場。
サックスという楽器の説明など、軽いトークのあとに演奏が始まります。
6．We Wish You a Merry Christmas
7．ギリシャ組曲
8．星に願いを
9．アベマリア
10．サンタクロースメドレー
11．ニューシネマパラダイスメドレー
12．A列車で行こう
プログラムはこれで終わり。しかし、このあとアンコールの拍手が鳴りやまず、
ジングルベル⇒きよしこの夜⇒サンタが街にやってくる、のメドレーまで披露していただきました。
街中では決して見ることができない、きらめく満天の星空を見上げながら、
温かくも迫力あるサクソフォンの四重奏を堪能する1時間30分。
いや～感動しました。しかもそれが無料！
来年も絶対に行きます。ちゃんと予約して。
市川市少年自然の家（プラネタリウム）
千葉県市川市大町280番4号
（北総線松飛台駅より徒歩約15分）
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