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市川市文学ミュージアム(文化施設)

千葉県市川市鬼高1-1-4 市川市生涯学習センター2F(JR本八幡駅・下総中山駅より徒歩15分)

市川市ゆかりの文学者たちの足跡を感じる

市川市は近代以降多くの文人が活躍した地域です。市川市文学ミュージアムは同市ゆかりの文学者、映像作家、写真家など幅広いジャンルの文人の資料を展示、収集、保存する目的で今年(2013年)7月にオープンしました。

本人の人柄が伝わる資料の数々

文学ミュージアムは中央図書館などと同じ生涯学習センター内にあります。

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クルマで来館する場合の駐車場は、90分まで無料、以後30分ごとに100円かかります。

建物2階の広いフロアの一角にあります。入館は無料です。

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当日は開館記念展として企画展示室で「永井荷風展」(有料)を開催していました(10月14日まで)。この展示室では今後もドキュメンタリー映画の上映など不定期のイベントが開催されるようです。

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館内は撮影禁止のためこの後は写真がありません。ご理解お願いします。

まず入り口では作家の永井荷風や脚本家の水木洋子などにまつわる書籍を販売しています。一般的な書店ではなかなか見つからない本もありそうです。

中に入ると順番に各氏の関連資料が展示されています。

脚本家 水木洋子

水木洋子氏は日本映画黄金期に女性脚本家の先駆けとなった人です。戦後50年余りを市川市で過ごしました。
映画「裸の大将」の箱書きなどを展示。原稿用紙に「台所」や「利根川の土手」といった各シーンの要点がまとめられていました。また「ひめゆりの塔」の取材の際に本人が描いた沖縄の地図には、手書きの文字がびっしりと書き込まれていました。

劇作家・作家 井上ひさし

井上ひさし氏は昭和42年から昭和62年の20年間市川市に住んでいました。氏の人生で一番長く過ごした地ということになります。直木賞受賞作「手鎖心中」も市川市在住時に執筆しました。「市川には文化の原石がたくさんある。磨くのは市民である」というメッセージを残しています。
「頭痛肩こり樋口一葉」の草稿などを展示。印刷のような丁寧な文字が並んでいました。また、何度も何度も斜線による修正が入っていることから、セリフにこだわる氏の姿勢がうかがえます。

作家 永井荷風

明治から昭和にかけて活躍した作家 永井荷風は、晩年の13年間を市川市ですごし、その様子を含む38歳から79歳までの生活をつづった「断腸亭日乗」は日記文学の最高傑作と言われています。
「偏奇館吟草」の詩稿などを展示。筆書きの上に書き直しの朱が入っていました。

写真家 星野道夫

1996年撮影先のロシアでヒグマに襲われ、早世(享年43)した写真家です。市川市南八幡生まれ。亡くなるまで市川市にご自宅があったそうです。
写真文集「風のような物語」の原稿などを展示。鉛筆書きで非常に達筆でした。また、アラスカのエスキモー村に出した英語の手紙も公開されていました。

そのほか、詩人の宗左近氏、歌手のさだまさし氏など約20名にまつわる資料の展示がありました。

これだけの文人を輩出してきた市川市。その理由はどんなところにあるのでしょう。もっと深く知りたいと思いました。

市川市文学ミュージアム(文化施設)

千葉県市川市鬼高1-1-4 市川市生涯学習センター2F(JR本八幡駅・下総中山駅より徒歩15分)

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